第34回定期大会

2022/10/22

 10月22日(土)、鹿児島県労働者福祉会館7階会議室において、第34回定期大会を開催しました。今回も、昨年に引き続いて、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、時間短縮および出席者を絞っての開催となりました。
 冒頭、下町会長より、①円安・物価高による生活不安や中小企業への影響、②コロナ禍による格差や貧困の連鎖などの課題認識に触れるとともに、③鹿屋や種子島・馬毛島、奄美諸島におけ る米軍の機能強化により、県民の暮らしが脅かされる可能性があることへの懸念を示しました。
 次に、来賓のあいさつとして、連合本部の芳野会長は、「パートや非正規など、立場の弱い労働者の生活の現状について、新型コロナウイルス感染症に物価高の影響も加わり、より厳しい状況になっている」との認識を示し、「すべての人の雇用と暮らしを守る」との決意を述べられました。
 定期大会は、2023年度運動方針をはじめ、各種議案は満場一致で決定されるとともに、①自由で民主的な世界の構築、②統一地方自治体選挙をはじめ、次期国政選挙に備えた体制の確立、③人権が尊重される安心社会の構築などに向け、「すべての働く仲間とともに『必ずそばにいる存在』としての連合運動を切り拓こう」との大会宣言を採択し、最後に下町会長の力強い団結ガンバローで終了しました。


  • 下町会長あいさつ

  • 連合本部 芳野会長あいさつ