🔷メッセージ🔷~第49回衆議院総選挙をおえて~

2021/11/01

10月19日(火)公示、10月31日(日)投開票が実施された、第49回衆議院総選挙。多くの皆さまへ支えられた13日間でした。連合鹿児島推薦候補の二人にいただいた多くの支援に感謝しメッセージを送ります。

メッセージ
~第49回衆議院総選挙をおえて~

               第49回衆議院総選挙で連合鹿児島が推薦した、鹿児島1区の
              「川内ひろし」さんは涙をのみ、鹿児島3区の「野間たけし」さん
              は小選挙区で当選を果たしました。

               明暗を分ける形とはなりましたが、両候補者当選へむけ寸暇を惜
              しんで行動していただいた、各構成組織の役員はじめ組合員・ご家
              族の皆さまに深く御礼申し上げます。

               いずれも極めて厳しい熾烈な闘いとなりました。今年10月の任
              期満了を視野に解散が言われる中、地道な街宣や周知活動を積み上
              げ、解散後は幾層にもわたる行動の積み重ねにより、家族や友人・
              知人、多くの有権者の支持拡大ができたことに感謝申し上げます。

               全体では、国民民主党は3議席増えましたが、立憲民主党は、1
              3議席減らす結果となりました。片や、自民党は減らしたものの、
              補完勢力である公明党、日本維新の会が議席を伸ばし、安倍・菅政
              治に象徴される強権政治への批判はあったものの、自公で絶対安定
              多数を確保しており、私たちが求める働く者の立場にたった政治勢
              力の拡大に向け、課題を残したと言えます。

               2022年7月の参議院選挙へ向けては、職場や地域から政策制
              度を変える地道な行動と、地方自治体議員選挙など地域での政治闘
              争の重要性を痛感させられました。
               決意を新たに「働くことを軸とする安心社会」へ向け運動を展開
              していきましょう。

                                  2021年11月1日
                               連合鹿児島 会長 下町和三